【少年野球】 “親の役割”
実はお父さん・お母さんも忙しい
少年野球も習い事の一つですので、結構ほったらかしで大丈夫って思われがちです。うちの地域の、少年野球チームの監督も「子供の指導は任せといて下さい」と言う感じでしたので、任せといて大丈夫なんだな~って思っていました。
が、いざ入団してみると野球の練習日には、保護者が当番制でグランドにいなければならなかったり、子供の練習に参加したり、試合の送り迎えをしたり、会場を設営したり、審判をしたり、スコアラーをしたり、公式戦の会場責任者になったりと大忙しです。団員が多いチームは保護者の負担も分散されるので良いですが、人数が少ないチームの保護者の負担は結構大きいかもしれません。
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“必要な道具”と“費用の一覧”
子供が野球をする為には、必要最低限の道具を揃える必要があります。必要な道具は監督やコーチが教えてくれますので、その通り購入しましょう。また、必要な道具がどれくらいの金額が掛かってくるのかを把握しておいてた方が良いでしょう。
最初に一式を揃えると7万~8万円は掛かる事は覚悟して下さい。その為、バットやグローブは物によって金額が跳ね上がりますので、最初は安価な物を選ぶのが良いと思います。
入団する時期によっては、違う部員の方からお下がりを貰うことも出来るので一度聞いてみるのもありでしょう。
少年野球に必要な道具 約7万5千程度
・ユニフォーム(試合用・練習用)×2 2万円程度
・バット 2万円程度 最初は安いのOK
・グローブ 1万円程度 最初は安いのOK
・スパイク 1万円程度
・アップシューズ 5千円程度
・グラコン 1万円程度
スポーツ用品店では結構高いので、最初は安価な物がオススメです。
その他の持ち物
・大きい水筒 ・お弁当箱 ・汗拭きタオル
月謝
月間2千円程度
保護者会の役員が回ってくる
各学年に保護者会の役員が選任されます。学校のPTAみたいなものです。
役員の種類は①会長 ②副会長 ③会計 ④それ以外となります。
「会長の仕事」は、保護者会の会長ですので、他の保護者の方に決定事項を伝える事と纏める事が一番大きな役割となります。
監督やコーチから今後のスケジュールが伝えられたら、それに基づいて試合の配車が出来る保護者の方を段取りしたり・練習日の保護者当番を決めたり・保護者会に上がってきた案件や意見を監督などに伝えたりする事となります。
副会長は会長の補佐をする事・会計はお金の管理を任されます。それ以外は各団や地域によって様々あり①HPを更新 ②書記 ③公式戦の審判担当 などあったりします。
担当になっていない方から選任されるのが一般的ですので、4・5年の間に担当しておくと6年生で担当しなくても良い事が多いので非常に楽です。仕事が忙しい方なんかは6年生で会長に当たると大変ですので、早めに担当しておくのも方法の一つです。
親が行動で示すときが来た
反対に積極的に野球に参加したい場合は、「6年生で会長」をするのも楽しいと思います。監督やコーチの方とも話をする機会も増えますし、他の保護者の方とも交流が持てるので子供同士も仲良くなったりします。
つまり、親が子供や少年野球と“どう向き合うのか”だけの事ではないでしょうか。親のマイナスな発言は子供の成長の阻害にも繋がりかねません。だから、“お父さん”こそ積極的に「会長に立候補」するぐらいの気持ちがあって、初めて子供が大人の背中をみて育つのかもしれませんね。
ま~私は会長をやった事が無いですけどね(笑)2年後かな。
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