【少年野球】 少年(学童)野球のルールを知ってみよう
実はあまり知られていない少年(学童)野球のルール
“お父さん”少年野球のルールを覚える時間ですよ~!
ある程度、年齢を重ねた男性の皆さんであれば、大まかにでも野球のルールはご存じだと思います。ですので、今回は「大人の野球」と「少年野球」の違いについて説明をしていきます。違いは大きく分けて4つあります。
1)試合終了のタイミング
2)グラウンドの大きさ(4年生以下は更に一回り小さくなります)
3)使用する道具のルール
4)投球のルール
以上、4つです。難しい内容ではないので、気軽に読んで下さい。
※正式には少年野球(中学生)学童野球(小学生)の区分となります。以下は、基本小学生を対象とした記事内容となっています。
試合終了のタイミング
「大人の野球」イニング数9回まで
「学童野球」 イニング数7回まで or 時間制(1時間30分)
・延長⇒タイブレーク制9回まで ・コールドゲーム⇒5回で7点差以上
※あくまで一般的に多いルールです。地域によって、開催される大会によって内容は変更になりますので、大会委員会に確認をして下さい。
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グラウンドの大きさ
「大人の野球」
ピッチャーキャッチャー間 18.44m
塁~塁間 27.431m
バッターボックスの大きさ 縦1.83m×横1.219m
ホームベースの広さ 43.2cm
「学童野球」6年生(4年生以下)
ピッチャーキャッチャー間 16m(14m)
塁~塁間 23m(21m)
バッターボックスの大きさ 縦1.5m×横0.9m
ホームベースの広さ 38.1cm
使用する道具など
「学童野球」(全日本軟式野球連盟)
軟球 J号(大きさ69mm 重さ129g)
スパイク 靴裏が金属製の金具のものは禁止
バット・ヘルメット・プロテクターは全日本軟式野球連盟公認の道具を使用する必要があります。子供の安全面を考えた基準となっておりますのでルールを把握して道具を選びましょう。
投球のルール
〇投球数の制限
1日70球以内・4年生以下は60球以内と定められています。投球数の上限に達した時
の打者で最後となります。
中学生は1日100球以内・高校生は1週間500球以内と定められています。
最近、高校野球でも一人で投げ抜いている方がいないのには、投球制限の理由があったんですね。昔の横浜高校の松坂選手とかは明らかに投げすぎでしたからね。
〇変化球問題
ご存じの方は多いかもしれませんが、全日本軟式野球連盟では変化球が禁止されてい
ますが、リトルリーグ(硬式野球)では変化球が認められています。同じ小学生でも所
属する場所によってルールが変わってきます。子供の体に負担が掛からない事を考え
ての処置らしいのですが、確かなことは何にも分かりませんでした。
個人的には、ストレートのみOKでしょう。勝ち負けも大切だが、最初から色んな技術
を身に付けるよりストレートをしっかり投げる練習をする方が大切ではないかと思っ
ているからです。
以上が「大人の野球」と「学童野球」のルール違いとなります。お父さんは是非覚えておきましょうね。正確には覚えておく必要はありませんが、学童野球は少し“個別のルールがある事”を覚えておいて下さいね。
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