【少年野球】 お父さんの役割 会場設営編
お父さんの役割から整理
お父さんの役割は大きく分けて4つに分かれます。〇野球の練習に参加 〇試合会場までの送迎 〇会場の設営 〇審判の4つです。
前回の記事はコチラから確認をして下さい。
今回は“会場の設営”の説明をしていきます。
コミュニケーションがとれる方は、“会場の設営”がオススメです。監督やコーチは子供達の練習に参加しているので、保護者の方で協力してグラウンドにラインを引いたり・整備をしたりするのが主な仕事となります。基本は練習か練習試合になりますので、重たく考える必要はありません。
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会場の設営のポイントは3つ
1)野球のグラウンドを作る(プレイエリア編)
難易度:☆☆☆
野球が出来る様に、“ベースの埋め込み”や“ラインを引く”作業になります。
①一塁・二塁・三塁ベースの設置
ホームベースの位置を決めたら “フェアー”か“ファール”かを判別するラインをホームベースから一塁ベース側と三塁ベース側の“外野”までラインを引きます。23mの地点に一塁ベースと三塁ベースを設置しましょう。基本は毎週練習をしているので目印がありますのでメジャーで真っすぐのラインを下書きしてから白線を引きましょう。一塁・三塁ベースの設置が完了したら、一塁ラインのファールゾーンにスリーフットラインを引きましょう。二塁ベースの設置も忘れない様にしましょう。二塁ベースは正確に図っても良いですが、目印があるのでそれに合わせての設置で問題ありません。
②バッターボックスの作成
バッターボックスの大きさは、縦1.5m×横0.9mとなります。大体は“バッターボックスの型”がありますのでピッチャーマウンドから見て真っすぐになる様に型をおいて、下書きしてから白線を引きましょう。
2)野球のグラウンドを作る(ファールエリア編)
難易度:☆
①コーチズボックス (ランナーコーチがいるボックス)
②ネク ストバッターズサイクル (次のバッターの待機場所)
③ダートサークル (ホームベースを中心描かれた半円)
④ボー ルデッドライン (ベンチなどプレイが中断されるライン)
かなり細かいので全日本軟式野球連盟の画像を載せておきます。全体像も把握しやすいです。
3)グラウンドの整備をする
難易度:☆☆
基本はプレーヤー自身がグラウンドを整備するものですが、試合などは時間が限られていますので、保護者で一斉に終わらせる事がありますので覚えておきましょう。
整備の目的は“荒れたグラウンドを綺麗に整える事”です。トンボと言う道具を使用して凹凸を無くしてボールのイレギュラー・走塁時のアクシデントを防ぎましょう。
①ピッチャーマウンド
ピッチャーが踏み込む場所などが大きく削れているので、マウンド周辺から土を集めて穴を埋めましょう。土を固める為に水を使うのも有効的です。後はマウンドから円を描く様に整備をしましょう。
②バッターボックス
バッターボックスも打者の足元が大きく削れているのでマウンド同様に整備をしましょう。その他周辺も荒れている部分を整備しましょう。
③内野
グラウンドの整備は使用頻度の高い“内野”となります。“外野”は走塁がなく使用頻度が内野より少ないので試合ごとの整備はありません。
内野は“守備位置の周辺の整備”と走塁に合わせて“ホームから一塁間”・“一塁から二塁間”・“二塁から三塁間”・“三塁からホーム間”を往復するイメージで整備しましょう。走塁に合わせてなので、ファールゾーンでも走塁される場所は整備が必要となります
①~③の整備が終われば1)・2)のラインを再度引き直して完成となります。
④雨の日
雨の日はグラウンドに溜まった雨水を除去する事から始めなければなりません。やり方はいたってシンプルです。スポンジなどの吸水性の高い物を使用して、雨水を吸い取ってバケツに入れるのみです。かなり地道な作業で大変です。
会場設営のまとめ
野球のグラウンドを作る(プレイエリア編) 難易度:☆☆☆
グラウンドの整備をする 難易度:☆☆
野球のグラウンドを作る(ファールエリア編)難易度:☆
実はルールが決まっているので簡単です。保護者の方と協力しながら設営しますので、コミュニケーションのとれる方・初心者の方にオススメです。
今回は【会場の設営】の観点で説明をしてきました。次回からいよいよ「審判」についての説明をします。
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